中古車査定士の試験内容は?

中古車査定士の資格をとるためには、日本自動車査定協会が実施している「中古自動車査定士技能検定」を受験して合格する必要があります。

中古車査定士には、小型車査定士と大型車査定士の2種類があり、それぞれ異なった試験が行われます。

普通乗用車の査定に関係しているのは、小型車査定士です。
誰でも受験できるわけではなく、協会が定める一定の条件を満たしていなければ受験することはできません。
条件の中に「自動車の販売又は整備の経験が半年以上ある」という項目がありますので、免許証を持っていて知識があれば良いというわけではなく、自動車業界で働いている、あるいは働いた経験がないと受験はできません。

実際に、ある程度実務経験を積み、自動車に関する知識や扱い方のベースがある人を対象にしています。

試験内容は学科と実技に分かれています。
学科は筆記試験で、代表的な試験項目として、中古自動車査定制度 2.中古自動車査定基準、同細則及び加減点基
3.自動車の構造 4.自動車に関する法規 5.保安基準 6.自動車の機能、構造等自動車工学の基礎知識 7.その他査定に関する事項、があります。

中古車を査定する上で欠かせない、制度や基準、自動車そのものに対する知識などがまんべんなく必要とされます。

実技試験は、実際に試験官の前で、中古車の模擬査定を行います。
小型車査定士の実技では乗用車の査定を行い、大型車査定士の試験では貨物車の査定を行います。

文章と略図を用いて車両の部位と状態を示し、カーチェックシートを使って査定をする方式になっています。

試験に合格すると、JAAI(財団法人 日本自動車査定協会)に登録することで、初めて中古車査定士として活動できるようになります。
優れた査定士になるためには、それからさらに実際の現場で経験を積んでいくことが必要になります。

タイトルとURLをコピーしました